三浦建設工業株式会社は、全ての事業活動において環境保全に取り組み、地球環境を考慮した企業を目指しております。
SBTの認証取得
当社は、脱炭素経営の取り組みの一つとして、中小企業版SBTの認証を取得しております。
SBT(Science Based Targets)は、パリ協定が求める水準に整合した、「企業が科学に基づく温室効果ガス削減目標を設定する国際認証」です。
当社は、パリ協定で合意された「気温上昇を1.5℃に押さえる」目標に整合する温室効果ガスの削減目標を設定し、目標達成に向けて脱炭素経営を推進して参ります。
【三浦建設工業 温室効果ガス削減目標】
対象項目 | 削減目標 |
Scope1 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出 |
2021年を基準に、2030年までに排出量42%削減する |
Scope2 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出 |
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Scope3 Scope2以外の間接排出 |
排出量を把握し、削減することを約束する |
完全自家消費型太陽光発電システム
当社は、本社敷地内に自家消費型太陽光発電システムを整備しました。
太陽光発電システムは、太陽光パネル1128枚、発電容量423kWとなります。
年平均の日照量等を勘案した年間計画発電量は357,608.67kWhを見込んでおり、これは杉の木の植樹本数に換算すると約12,000本に相当します。
当社の年間使用電力量の35.04%を削減する計画となっています。
当社は今後、さらなる省エネ・再エネに取り組み、脱炭素経営を実践することで、カーボンニュートラルの達成を目指してまいります。
ー当社の自家消費型太陽光発電システムの特徴ー
① 着雪・積雪対策として、パネルの傾斜角度を30°、最低地上高を1.2メートルに設定
② ㈱ラプラス・システムの自動出力制御システム及び遠隔監視システムを導入し、効率的な発電を行っている
③ パネル、パワコン等すべて国産の部材で構成されており、長期的な利用が見込める
④ 事業所内の遊休地に設置しており、土地の有効活用が可能であり、工場の屋根への設置に比べて、発電効率が高く保守管理も容易
エコアクション21
当社は、環境への取組を促進するとともに、その取組を効果的・効率的に実施するため、エコアクション21の認証を取得しております。
環境問題を経営課題と捉え、事業を通じて積極的に環境保全に取り組んでまいります。
環境保全への行動指針
1. 全社で省エネルギー活動を推進します。
2. 廃棄物の分別に力を入れ削減及びリサイクルを推進します。
3. 排出水の適正な管理を行うとともに、節水を推進します。
4. 使用資材等の化学物質の適正管理を行います。
5. グリーン購入を推進します。
6. 環境に配慮した、施工や作業を推進します。
7. 環境関連法規制を遵守します。